No. |
チーム/ドライバー |
車種 |
順位 |
周回数 |
スターティンググリッド |
公式練習タイム |
12 |
チーム プロトラックス/徳武紀一郎・吉澤大輝・松田塁 |
FK9 |
1 |
538 |
14 |
33”091 |
51 |
SEXY JAPAN/大内正弘・椙田真啓・半田和紀・大内鶴松 |
FK9 |
2 |
538 |
13 |
33”016 |
13 |
スーパーエキスプレス/大野朋哉・清水良浩・佐藤建太郎 |
FK9 |
3 |
537 |
9 |
33”145 |
39 |
MAGICAL/前田竜生・笹川正・寒川照和・石関正行 |
FK9 |
4 |
533 |
11 |
33”931 |
89 |
林檎農園白組/箭本健・後藤一夫・薗部大祐・石井康司 |
GX200 |
5 |
529 |
15 |
35”532 |
4 |
耐久おやじ/大沢秀行・山本隆・佐藤明・篠原征郎 |
FK9 |
6 |
526 |
4 |
33”384 |
79 |
林檎農園紅組/宗形佐知子・菅野利之・小林美世・渡辺守通 |
GX200 |
7 |
517 |
7 |
35”162 |
27 |
River&Lucks/吉澤充博・川澄大介・影山伸一・千葉将紀 |
FK9 |
8 |
511 |
3 |
33”918 |
11 |
つぼ7会/阪正晴・阪光太郎・桜庭順宏 |
FK9 |
9 |
510 |
6 |
33”067 |
14 |
B.O.M./川島
直士・森祐樹・後藤昭彦 |
PK50 |
10 |
509 |
12 |
35”644 |
34 |
ちーむ・だやんRA耐スペシャル/平田有一・杉本公明・川崎貴弘・東瀬清江 |
FK9 |
11 |
508 |
10 |
32”873 |
50 |
新井レーシング/新井靖弘・飯岡義雄・塚越広大・塚越大登 |
FK9 |
12 |
481 |
2 |
32”791 |
25 |
FuryouOyaji/狩野順・神農清男・松原啓栄・長沼宏 |
GX200 |
13 |
445 |
1 |
33”029 |
19 |
モーニングSSR。/関口健太郎・猿賀恵司郎・鈴木信行・堀清志 |
FK9 |
14 |
430 |
16 |
38”897 |
18 |
D−LIVE/寺田純一・小栗覚・稲葉隆之・山崎攻一 |
FK9 |
15 |
276 |
5 |
32”686 |
10 |
東京工科大チーム・マー/大瀧昇亨・吉田拓弥・矢崎勝也・塚越友也 |
FK9 |
16 |
233 |
8 |
33”711 |
RA−耐は今年1番の暑さという中の開催となった。10周年ということもあって、ラー飯能出身のGTドライバー密山選手や全日本FSAクラスの塚越選手も駆けつけてくれた。
そして決勝。スタートで飛び出したのはNo.4耐久おやじ。2番手以降をみるみる引き離す。が、給油のタイミングも早く、開始後40分には給油所に。作戦かと思ったがどうも燃費を犠牲にして速さに重点を置いたマシンのようだ。したがって、給油後は6、7番手位に順位を落とし、給油前にはトップに返り咲くという、なんとも微妙な展開が続く。それと同じように、他のチームも一時的にトップになるものの給油時に順位を落とすという展開が続いた。私の記憶でもトップに立ったチームは、No.4耐久おやじ、No.12プロトラックス、No.13スーパーエキスプレス、No.27River&Lucks、No.34ちーむ・だやん、No.39MAGICAL、No.50新井レーシング、No.51SEXYJAPANと8チームが入れ替わるという激しさ。はたして、どこがトップのタイミングで6時間になるのか、全く予想がつかない状態だ。まして、中盤に差し掛かると雲行きまで怪しくなり始めた。残り2時間に差し掛かる前には大粒の雨が落ちてきた。そこで、すぐさまレインタイヤに交換したのが、耐久おやじ、MAGICAL、SEXYJAPANなどのチーム。逆にプロトラックスやスーパーエキスプレスなどはスリックで粘っている。だが、まさにこのタイヤ交換のタイミングが明暗を分けたと言っても良いであろう。10分もすると雨はやみ、タイヤ交換に要した時間を取り返す前にライン上は乾き始めたのだ。みるみるスリックタイヤの方が速くなりその差が広がり始めた。また、ドライの中の走行の為、レインタイヤが減っていくのが外から見ても解る。が、乾き始めてから30分ぐらいしてスコールのような大雨となり、コースはあっという間に川と化した。当然全車レインに履き替えたのだが、最初の雨で履き替えたチームはすでに山が無い。川と化したコースではその差は歴然。 残り1時間
の時点では雨も弱くなり、スパーエキスプレスが2位以下を数周遅れにしてトップに立っていた。このまま行くかに見えたが残り15分という時点で給油に入り、トップはプロトラックスに。そして、そのまま見事に波乱の6時間を制した。また、タイヤのハンディを乗り越え猛チャージを見せたSEXYJAPANが2番手でチェッカーを受けた。
それにしても今回は、PK50やGX200が予想以上の活躍を見せてくれた。特に給油回数4回で5位入賞を果たしたNo.89林檎農園白組や一時は4番手まで順位を上げた給油回数3回のNo.14B.O.M.と燃費が大きく影響したレースでもあった。ちなみに給油の多いチームは7回行っている。 |